2016年7月31日日曜日

パンイチと宅急便

たいした用事はない。それでも無理矢理にコジツケて外の熱波の中に出た。そうしなければ外に出る理由はないのだリタイヤ老人には。帰宅して閉めていた窓という窓を開け放ち。氷で割った焼酎を飲んでいたら、宅配便が来た。上着はそのママだが下はパンイチ。面倒だいまさらズボンなんてと玄関に行く。「これから上着を脱ぐところだった」と説明して荷を受け取った。幸いにして男性であった。
最近は宅急便配達においても女性の進出がいちじるしい。思い込みは改めておいた方が良かろうと反省したことだ。

2016年7月29日金曜日

旅とクーラー

生まれ育ったこのクニ。生まれ育ったこの地域、この村。それは私の血肉なんだろう。この暑気に浸かって居て、クーラーの効いた部屋に移動すれば、なんだか体の芯に溜まっていたストレスがス~と引いてゆく気がする。どこかに旅する心地はこんなものなのだろうか。

2016年7月23日土曜日

電動車いす

電動車いすの事故がニュースになっている。この物は非常に危ないものだ。特に自転車やバイク(カブ)を運転した経験がある者にとっては非常に危険だ。自転車もバイクもハンドルのレバーを引く(握る)事によってブレーキが作動して止まるようになっている。ところが電動車いすはレバーを放すことによってブレーキが効く仕組みだ。レバーを握れば発進する。これは車のハンドルを左に切ったら右に曲がるようなものなのだ。私はずっと前に用水路に突っ込むように落ちた電動の車いすを引き上げたことがある。幸い命に別状はなかったが引き上げたそれを動かして最近までカブに乗っていた運転者を思いこの欠陥を知った。危ない仕掛けだと思っていたがここにきてその危なさがニュースになった。
これからますます自転車・バイクの運転経験者が電動車椅子に乗り換えるケースが増えてくるだろう。危ないぞ。

2016年7月18日月曜日

退位と打ったら体位と出る

天皇の退位の事で聞き耳を立てていたら、日本国憲法の一条から八条までは「天皇」に関する条文だ。と聞こえてきた。私の頭に「日本国憲法」は入っていないから、検索して読んでみると指摘のとおりだった。最高法からの扱いとして「日本の天皇制」はなににもまして解決すべき事だったんだな。そう思ったことだ。それにしても今回の退位報道は軽すぎないか。七十年前に良くも悪くも我々が真剣に向き合った課題(天皇制)をかように軽くとりあっかって良いものであろうか。

2016年7月16日土曜日

トルコでクーデター

トルコでのクーデターは鎮圧されたようだ。国を守るために組織された武器と兵士が時として自国の政府と市民に牙をむくこの事の危険は他山の石としてこのクニでも論議されてしかるべきだろうと考えた。
世界史の視点から見れば軍によるクーデターは珍しいことではないのであるから。

2016年7月15日金曜日

ゴキブリ放い放い

昨日、晩飯を作ろうとした時のこと。鍋を入れているシンク下の引き出しを開けると「ゴキブリ」が鍋の横でチョロチョロしている。急なことで突然明るくなったのであわてているみたいだ。そこで何をしようとしていたかは想像がつく。しかし、冤罪ということもあろうじゃないか、さっそく御用となして取り調べを急がねばならん。と捕獲にかかると逃げ足は早い、ゴキ一族が支持率ゼロポイントにもかかわらずはびこっているのはこの特技のせいなのだろう。
好事魔多し、天網恢々疎にして漏らさず、というかゴキにとって運の悪いことに勢いよく逃げ込んだ場所が「ゴキブリホイホイ」だった。
閻魔も眉をひそめる程の悪食の私でさえいらぬ殺生は避けたいものだ。スリッパみたいな定番の武器を振り回すことなくすみそうだ。と思った途端、ゴキは入った所の反対のところ(出口?)から勢いよく走り出てきた。???
ただひとつの存在意義を失した者の名をここに記して猛省をうながすものだ。「アース製薬・ゴキブリホイホイ」と。

追伸
後刻、帰宅したつれあいに顛末を話した。つれあいは食器を洗う手を止めて、ホイホイの粘着部分を突いて「ホラ。古くなっているからクッツカない。」と簡単に言う。しかし、それは彼女の指先が濡れているせいなのだ。何を言うか「これを見ろ」と我が指で突けばネバネバしている。いずれにせよホイホイはゴミ箱行となった。世の真実はそれほど検証不可能なのだ。

2016年7月13日水曜日

共産党のこと

    共産党は変わった。その昔「共産党を除く」といじめられていた事は記憶に新しい。その後は長く「独自の戦い」を孤独に戦って今に至った。それから今回の変化。冷静に見れば、自民党も公明党も昔の名前で出ていますだけれど中身は変わってしまっている。共産党も昔の老舗の名前で出てますだけれど変わっているはず。その変化を歴戦を支えてきたオールドファンが理解できるかどうか。むしろその辺りにこの試みの成否があるような気がしている。

町内会考

 180戸ほどの衰退しつつある集落に住んでいる。
もっとも衰退はこのクニの伝統的集落においては珍しい事ではなかろう。
伝統的集落に於いては地縁はもとより血縁関係もまたまとまりの要素となっている。
株って言葉、同じ名字の集まりに使う(株うち)、
この言葉、証券の株以外につかうことはこれぐらいしかないのではないか。
地縁血縁を共にすれば寺の檀家、お宮の氏子も同じ枠の中に入っている。
するとどうなるのか。町内会費とともにに寺の維持費と氏子費とついでに消防(団)費を集めるのである。月に均せば千円ほどになる。バカにならない額である。
集める手間から考えればこのシステムは合理的だ。
しかし、この強固に見える町内会システムには重大な欠陥がある。参加単位が「家」であることなのだ。

存立の単位が失われている。
町内会のどんな决定もイエ単位でしか行えない。このルールは成立の経緯からそれ以外にはありえないだろう。
兄弟姉妹が親の遺産をめぐって争う時代にイエはもうないのであるまいか。

舛添 ローカルニュース

何ヶ月こんなことやってるんだ?!舛添劇場から始まって東京のことは少々食傷気味だ。私が岡山ではなく東京に暮らしていたら話はまた別なんだろうが。テレビなどは露骨に東京の話題ばかりだ。「雨が降ってきました、鬱陶しいですね」と、東京でやっている。「その雨こっち(岡山)ではもうやんだんですけど。」東京のローカルニュースに付き合わされているこっちの身にもなって欲しいものだ。とここまで考えて、あっ!そうかテレビを見なければいいんだと気づいた。

2016年7月12日火曜日

2016.7.12朝

参院選の結果を見て思うところがあった。有権者と言われているけれども。実は我々は授権者なのではないのか。
権力者のおこぼれを頂戴することの授権者。
選挙っての授権者の権利?を行使しているだけなのではないのか。
日々の暮らしを成り立たして往くためにはおこぼれを期待する他はない我々の現実を抱えて。
「あなたの日々の安寧を捨ててあなたや子供の未来の安寧を選択しなさい」それはまた違った領域での話になるのであろうか。。

2016年7月10日日曜日

今日はレンタルビデオ屋が

久しぶりに濡れていない新聞が届いた。テレビ欄を見れば、クニを味方につけて視聴料を無理やり課金するN放送を筆頭に右へならえで「開票速報」番組が並んでいる。今日はレンタルビデオ屋が忙しいだろうと想像した。テレビ局なんて本音はCMだけ流したいのだろう。頭から尻尾までCMのような番組だってあるじゃないか。

それはそれとして、アメリカで警察官が狙撃されたニュースが気になっている。これは内乱の始まりではなかろうか。一般社会の警察力は良くも悪くも圧倒的な破壊力・制圧力を見せつけることで社会に認められている(認めさせる)存在なのだ。やったりやられたりしてはいけないのである。そうだから力の行使に当たっては自らに被害の及ばぬよう万全の準備をして臨むものだからである。

2016年7月6日水曜日

この温気に

やせ我慢なんだが、わが個室にはクーラーなるものはない。扇風機と睨めっこして数日過ごしたが、ついに難民となる選択をした。クーラーの稼働しつつあるつれあいの部屋の片隅に移動した。部屋というものは隅々まで冷気が充満しているもと部屋の片隅で思ったことだ。今朝のこと、部屋主から苦情がきた「メガネの置き場どうにかならんの!踏みそうになったじゃない!」どうやら敵はわがメガネの安否より足裏の安全が大切らしいと思ったことだ。

2016年7月3日日曜日

視点・論点のこと

NHKの視点・論点という15分番組をまるで新聞の切り抜きをするようにビデオレコーダーに貯めている。そして、まとめて視る。この番組はチョットした話題をチョットした訳知りが短時間でわかりやすく教授しようという企画である。だからなのか出演者は大学のセンセイが多い。テレビで喋りなれていないセンセイ方の緊張ぶりが初初しい。
この番組はたいがい前置きなしに喋り始めるが、私は前置きが長くなった。言いたいことを言っておこう。この先生達の男女比率が男10、女1。なのだ。これでは「男の視点・男の論点」と変えた方がいい。と思う。